あなたは私の中で尊敬出来る先輩だった。

一月後半なのになんでこんなにも暖かいのか
これではバレンタインのチョコも渡す前に溶けてしまいそうな位
暖かい日が続いている。

　そんな日が続く中昨日は会社メンバーと飲み会。
正確には会社を去る先輩の送別会が飲み屋で行われた。
１８人位の参加だったが、私は何故かとても寂しかった。
席も主役の隣の隣に座っていたのだが、あまり話せなかった。
私と年も一番近くて、気軽に話せる人だったから
その人がいなくなると思うと・・・と心の置き場に少し困った。
飲みなのに、何故か飲めなくて
オレンジジュースとウーロンをいったりきたりする私。
「最後位楽しく」と思っていたがなかなか思うようにいかなかった。
そしてお開きになって、飲み屋から出ると少々心地よい風が吹いていた。
その中、彼女は誰よりも早く去って行ってしまった。
いなくなるという寂しさと、もっと彼女と話したかったなぁ～と後悔の
思いもこみ上げてきて
私はすっかり心の中に穴が開いたようになり、気づくと涙が出ていた。
けれど、「彼女の幸せを」と心に思いエールを送った。
　本当にお疲れ様でした。これからも応援しています！と。